コンテンポラリー・ジャズ・シーン〜ファンクR&Bを股にかけ活躍するシンガー/コンポーザー/ベーシスト。1993年のメジャーデビュー以降、マドンナのレーベル、マーヴェリックから5枚のソロ・アルバムを発表しています。
自身のバンドでは、もう一人のベーシストを参加させ、歌に専念したりキーボードを演奏するシーンも見られます。
バイセクシュアルを公言してることでもあり、“セクシー”という形容はこの人の場合当たりませんが、ジェンダーを超越したカッコよさを感じます。
スタジオ演奏の映像をみると、ファンク系のプレイヤーには珍しく、ローアクション・セッティングのベースをフェザータッチで弾いてるように見受けられますが、いかがでしょうか。

アメリカ・サンディエゴ在住。
サウスポーではなく、鏡面反転のようです。
演奏に特にコメントはありませんが、ステージ映えする顔立ちだと思います。衣装も素敵ですよね。
ゴシック系のバンドが似合いそうです。

オーストラリアの方。

短いですが、ジャズバラードのスタンダード曲『マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ』をベースだけで演奏してます。
ハーモニクスやコード奏法も交え、アマチュアとしては、なかなかの腕じゃないでしょうか。


チック・コリアのスペインをギタリストと一緒に演奏しています。

アメリカの方。
正直な所、リズムは少々不安定かと思います。
それでもチョイスしたのには、いくつかの理由があります。

まずは、この映像。
なんと、BS&Tのユーメイミーソーベリィハッピー。渋い選曲、しかも難しい曲ですね。
服装も頑張っています。


続いては、この映像。男性ベーシストによるレッスン風景でしょうか。
曲はスティービーワンダー、初期のヒット曲である「涙をとどけて」です。
2008年のオバマ大統領就任パーティでも演奏してた曲ですね。
で、何がビックリ！って、この男性ベーシスト、ボブ・バビットなんですね。
このスティービーのレコーディングでベースを弾いてた張本人です。
ファンク・ブラザースの一員として、ジェイムス・ジェイマーソンと共にモータウンの多くの曲でベースを弾いていますが、モータウンは演奏者のクレッジットがないため、名前はあまり知られていません。
フェンダー社のイベントで、このような機会が与えられたらしいです。なんとも羨ましい限り。
なお、バビット氏は2012年に亡くなられています。

懐かしのランナウェイズのベーシスト。

これは、ダイジェスト映像です。